ブレードベイト製作やハードプラグなど様々なルアーをカスタマイズする時に活躍するブレードを中心に関連パーツをフィーチャー。

貴方のアイディアをパーツで組み立てみませんか?

ブレードベイトの種類

 ブレードベイトと云えばスピナーベイトを想像されるかと思います。

昔に比べるとブレードベイトとされるルアーは可成り種類が豊富に…、此処で現在のブレードベイトと呼ばれるルアーを少し上げてみましょう。

  • スピナーベイト
  • ジグスピナー
  • スピナー
  • チャターベイト
  • バズベイト
  • ウエーキバズベイト

大胆に大まかに種類を分けると以上の内容に成ります。こうやって見ると昔と今での違いに大差無く基本的なブレードベイトが未だに活躍しているのが判りますね。ブレードと云うパーツを用いて造られているブレードベイトですが、此のブレード自体は様々な種類とサイズとが有り、ブレードベイトに限らず種々のルアーにも用いられ、其の効果の裾野を広げています。

●ブレードの種類には何がある?

米国製のブレードを用いたスピナーベイトやバススピナーを製作しているYoinですが、ブレードには規格(基準)が存在しておりWoodyLandオリジナル・ブレードベイトには其の規格と米国メーカーに依頼して製作させた種類とが有ります。今回は余り知られていない海外ブレードの規格製品を中心に見ていこうと思います。

 ポピュラーなブレードとして…またブレードの基礎と成る2種類のブレードをご紹介致します。

《 WillowLeafBlade 》

 スピナーベイトやバズベイトにハードプラグに広く取り付けられているウイローリーフブレードは、アイレットを中心点にクルクルと回転をするのが最大の特徴です。

ブレードには画像のプレーンタイプとハンマータイプの2種類を基準に造られており、現在ではハンマータイプの種類も増えています。

サイズの規格は主にバス用の4番と5番に成ります。

今回ご紹介しますのは最も使用頻度の高いプレーンタイプです。

《 ColoradoBlade 》

 此方もスピナーベイトやバズベイトにハードプラグなどに組付けられるコロラドブレード。最大の特徴は本体を大きく回転する事です。

皆さんもご存知のハードプラグのテールスピンを始めとした、カスタマイズパーツとしても人気で、スピナーベイトを筆頭に多種多様なルアー造りに多用されています。

サイズとしては規格(ブレードの基準)の2番・3番・4番と成ります。

コロラドブレードもウイローリーフと同様に、画像のプレーンタイプとハンマータイプとがあり、今回ご紹介しますのはプレーンタイプです。

人気のスピナーベイトのパーツ

●ご質問の多いスピナーベイトの自作。

 スピナーベイトを自作される方が思いの外に多く居られます。其れに伴い様々なご質問を頂いておりますが、スピナーベイトは幾つかのパーツで構成され、様々なデザイン・使い方が広がる自作するのにピッタリなブレードベイトです。

スピナーベイト製作でポピュラーなパーツを上げてみましょう。

  • スピナーベイトブランク
  • スカート
  • ブレード
  • ホロービーズ
  • クレビス
  • スイベル(スナップスイベル含む)

スピナーベイトを製作する時に活用するツールは特別に用意する必要はなく、お手持ちのペンチで充分に製作する事が出来ますよ。もし手元にヤットコ(丸タイプがお薦め)が在ればペンチの代わりに成ります。

では各パーツの代表的なモノを見ていこうと思います。

《 スピナーベイトブランク 》

 WoodyLandオリジナルのスピナーベイト『I am a Cat』用に製作したブランクで、重さはバスアクション(ベイトタックル)とバッシンスピン(スピニングタックル)で良く釣れる1/4oz,です。

WoodyLandオリジナル用に製作したブランクなので、ヘッドカラーは様々なカラーと組み合わせが出来るブレードベイトの基本色の3色です。向かって左側から#ブラック#ホワイト#シャトルに成ります。良く耳にするステインウォーターやクリアウォーターに対応する3色で、オリジナルのスピナーベイトを製作してみましょう。

《 シリコンスカート 》

 此方もWoodyLandオリジナルのスピナーやスピナーベイト用に製作させたシリコーン製のスカートです。通常のシリコンスカートと異なるのは、シリコンの束ね方で異常に良く喰うラバースカートと同じ造りで再現させたスペシャルスカートです。

シリコンスカートの特徴はカラーリングを自由に出せる事に加え、画像中央に有ります様にフィッシュスケール(鱗のことです)を造られる所です。アクションの揺れに依って棚引くスカートにフィッシュスケールが煌びやかに見せる効果を出せるシリコンスカートなので、ヘッドカラー等との組み合わせで様々なバリエーションでスピナーベイトを自作する事が可能に。

《 ブレード各種 》

 先程も触れましたウイローリーフとコロラドブレード。それぞれのブレードの組み合わせに依って、リーリングのスピードが異なる事はご存知かと思います。ターゲットの活性やリーリングするポイントも関係しくるのがブレードの種類に成ります。

先ずは一般的なモデルからスタートしてみても良いですし、ご自身が構想するブレードの組み合わせで製作しても良しと、ブレードの種類とサイズの組み合わせとカラーが加わる事で、無限のオリジナルスピナーベイトを完成させる事が出来ますよ。

《 無くては成らない小さなパーツ 》

 スピナーベイトをデザインするうえで重要なのは、どんな状況で使えのか…又そのポイントや環境を念頭に自作していくと思います。此処に掲載している小さなパーツはスピナーベイトを形作るうえで非常に重要な役割を担います。

例えば『ホロービーズ』はブレード同士の干渉を押さえ込むパーツですし、『クレビス』はブレードに揺れるアクションを出す為の装置に成り、『スイベル』はブレードに回転力を付けさせるパーツに成ります。

以上のパーツがスピナーベイトを構成していますので、スピナーベイトブランクに順番に組み入れて完成させていきます。

WoodyLandYoin氏のハンドクラフトのI AM A CATを参考に撮影をしています。CATシリーズは表層からディープレンジと、浅瀬のボトム巻きが行えるスーパースピナーベイトです。因みに当店で販売しているスピナーベイトパーツは、Yoin氏が特別に店頭販売用として出している製品で、WoodyLandオリジナルスピナーベイトで活用しているパーツです。

ブレードの種類

 今回は2種類のスピナーベイトの基礎となるブレードでご説明しています。最もポピュラーで様々な組み合わせを可能にするブレードなので難しく考えず簡単にバランスを取る事が出来ますよ。

★ブレードにはサイズが有り、当店で販売中のサイズは下記の通りと成ります。

 ・コロラドブレードは#2, #3, #4,の3サイズ。

 ・ウイローリーフブレードは#4, #5,の2サイズ。

以上のブレード種類とサイズとで組み合わせる事が出来ます。

又、スピナーベイトのヘッドの重量でブレードサイズが変わります。

《フロント/リア→コロラド》

ヘッド・4g,~5g,の場合はフロントサイズ→#2 / リアサイズ→#3で組み合わせます。

ヘッド・7g,以上の場合ではフロントサイズ→#3 / リアサイズ→#4で組み合わせます。

《フロント→コロラド/リア→ウイロー》

ヘッド・5g,~9g,の場合はフロントサイズ→#2若しくは#3 / リアサイズ→#4で組み合わせます。

ヘッド・10g,以上の場合ではフロントサイズ→#3若しくは4 / リアサイズ→#5で組み合わせられます。

《フロント/ リア→ウイロー》

此方のウイローリーフの場合ではヘビーウエイト約14g,以上のスピナーベイトの組み合わせに成ります。

フロントサイズ→#4 / リアサイズ→#5の組み合わせに成ります。

 ブレードサイズの組み合わせ方は、ヘッドの重さ・速度・潜行レンジで行いますが貴方の好みでデザインされる事をお薦めします。是非色々なデザインでフィールドデビューをさせてみて下さい。

スピナーベイトを造る

 スピナーベイトを構成するパーツを見てきましたので、此処からは少しパーツの組み合わせに依る違いなどを見ながら、皆さんの自作されるスピナーベイトの参考例として組み合わせていきます。

ご自身が考えるスピナーベイトや初めて造られると云う方の参考に成れば幸いです。

《 SpinnerBaitColorSimulation 》

良く釣れるスピナーベイトカラーを参考に幾つかのバリエーションをシミュレーションしてみようと思います。先ずは季節や天候・フィールドに左右されないスピナーベイトの基本的なカラーの組み合わせを行なってみます。国内外のメーカーが必ず製作するカラーの組み合わせなので、見掛ける事が多いと思います。

実際に自身でバリエーションを決める時に、ブレードの種類を先に決めておくと可成りスムーズに増やせます。参考例ではスピナーベイトブランクのカラーを#ホワイトとして、ブレードはフロントをコロラド・リアはウィローリーフの基本的な組み合わせです。

では、ヘッドカラー#ホワイトを活用してスカートやブレードのカラーを変えて組んでみます。

 では次に組み付けるパーツを全く同じにして、スピナーベイトブランクのカラーを変えてみます。

《組み合わせのテーマ》

 参考例-Aは陽射しが有る・水温が上がり始める若しくは高い・やゞ濁り気味です。

 参考例Bでは曇天・水中の明暗を見ると暗さが目立つ・少し澄んでいる様に見えるです。

カラーの組み合わせ方はヘッドとスカートのカラーセッティングで全体の色味や雰囲気を造っていきます。とても簡単にカラーバリエーションを増やしていける事が解りましたら、次はブレードの種類に依る違いを少し触れていこうと思います。

関連製品

 貴方の独自のオリジナル・スピナーベイトの製作や、その他のルアーをカスタマイズする事が出来るブレードを中心に見てきました。此処からは当店にて販売しているブレードベイト関係のパーツを挙げてみますので、ちょっと気に成るパーツが有りましたら少し覗いてみて下さい。

 販売パーツは本稿に掲載しております製品を中心にしておりますが、ルアーパーツは多種多様な製品が有りますため厳選しております。

その他ブレードベイトパーツは沢山有りまして、少しづつ掲載及びオンラインショップにて販売していきますので宜しくお願い致します。

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