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METAL JIG

GAME FISHING

 海釣りのルアーフィッシングの代名詞として、メタルジグが有ります。

メタルジグはルアーの基本形で非常に使い易く、誰にでも取り入れられ魚も選ばず釣る事が出来ます。

大きさや形も様々に有り使い方も何種類か有りますので、当店で人気のメタルジグをご紹介していこうと思います。

 メタルジグには幾つかの重さが有ります。

例えば5g,10g, 12g,28g,…と色々な重さが造られています。

此れらをどの様な釣り場で活用していくのかを選んだり準備していくのも愉しいものです。

 メタルジグの重さをどの様に分けていくのかも有りますが、ライト・メタルジグ/レギュラー・メタルジグ/ヘビー・メタルジグと特殊な重さのメタルジグが存在しています。

《 代表的な重さを見てみると…。》

ライト・メタルジグ /3.5g. 4g. 5g. 6g. など。

レギュラー・メタルジグ /7g. 10g. 12g. 20g. 25g.など。

ヘビー・メタルジグ /30g. 35g. 40g. など。

特殊な重さのメタルジグ /50g. 60g. 80g. 100g.など。

《 一般的な近場の釣り場 》

河口・堤防・海釣り公園・小規模磯など

 ライト・メタルジグとレギュラー・メタルジグが有ります。

サーフ・船釣り・大規模磯など

 レギュラー・メタルジグとヘビー・メタルジグが有ります。

 重さと釣り場を大まかに分けてみましたが、此れらに関係するのはリールとロッドの種類が有りますね、スピニングロッドやベイトロッド等々が有り、その中でライトアクション/ミディアムライトアクション/ミディアムアクション/ヘビーアクションと色々なロッドの硬さが有ります。

先程の『メタルジグの重さや釣り場』とタックルを組み合わせていく事で、アクシデントなく多種多様な魚をメタルジグを使って釣る事が出来ます。

では、最も基本的なメタルジグで釣り場とタックルと対象魚を選ばないモデルを見てみます。

 レギュラー・メタルジグで最もポピュラー なモデルで、サーフキャスティングから波止場・ボート釣りで活躍していますので、レギュラーモデルを参考にして見ていこうと思います。

共通しているのは大き過ぎず小さ過ぎないベイトサイズ云われる種類で、総全長が7cm前後に成ります。

此の位のサイズ感は遠くへ投げる時の抵抗が殆ど無い為、過重量に比べると遠くへ投げ易いタイプに成ります。

此処で気に成るのが「メタルジグが重いと遠くへ飛ぶ」と言うことは事ですが、此の考え方は前提として活用するロッドがヘビーアクションでメインラインが太く強いセッさトアップの場合に該当します。

本稿ではセットアップするタックルの前提は、日本国内で様々な釣り場で色々なルアーフィッシングを楽しめるオーソドックスなロッドアクションとしてミディアムライトとミディアムの2種類を主軸にしていますので参考にしてみて下さい。

CraftsmanMetalJig21g
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AsimovMETAL25
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SpringSharkキャスティングジグ26g
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 では、お話しを続けますと先程の無抵抗で遠くへ投げられて色々な魚を問わず釣れるメタルジグのベース(一部)を見ました。

投げた後は?と云うと…、とても簡単でそのまま小魚の様に泳がせるタダ巻きや、逃げ惑う小魚の様に見せるシェイキングアップやジャークアクションで誘い出すと良く釣れますよ。

 では更に進んでレギュラー・メタルジグを詳しく見ていこうと思います。

レギュラーの中でもライトタイプ寄りに位置するサイズとして7g.クラスが有ります。

此方はバリエーションが非常に多いのでは?と思う程に本体の長さから形状も色々有るクラスなんです。

両者共に重さが7g.のメタルジグです。

何が違うかと云いますと、Asimovベビーサーディンは本体の長さが5.5cm,で、Asimovボニートの本体は3.5cmと2種類の長さが全く異なります。

重さが2種類共に7g,で有るのに本体の総全長が違う為、魚への見せ方(誘い方)が若干違ってきます。風体や形状が変わると見せ方(誘い方)が変わるのが面白いですね…。

例えば、Asimovベビーサーディン(重さ: 7g./総全長: 5.5cm)はシラスやイワシ等の細い小魚をイミテートしていますので、沖合いへキャスティングしてタダ巻きし小魚が泳ぎ回る様にして誘い出します。

Asimovボニート(重さ: 7g./総全長: 3.5cm)では本体の総全長が短いのに重量が有りますから、ソイやメバル・カサゴなど上から落ちてくるモノに反応し易い魚を落とし込み(フォールアクション)やシェイキングアップで誘い出します。

アシモフ ベビーサーディン7g
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Asimov BONITO
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此の様に重さだけでなく本体のデザインはアクションと連動して狙う魚を変える事が出来る為、ローテーションでどのタイプに反応する魚が居るのかを知る事が出来る様に成っているんですね。

レギュラータイプのメタルジグのバリエーションは沢山在るのには驚くばかりですが、まだ…在るんですよレギュラータイプのバリエーションが!

もう少し皆さんには、お付き合いを頂いてもう少しだけ見ていきましょう。

メタルジグなのか…何なのか?

海外には魚をメタルジグで釣る為のアイディアを、形にしているメーカーが沢山あります。フジ釣具で特別に交渉して手配しているメタルジグの殆どは、其の国の特徴であったり其の国の人達がアイディアを寄せて造っています。次にご紹介しますメタルジグもアイディアとユニークを併せ持つモデルです。

両者共に重さは10g.のメタルジグに成ります。

皆さんから見て左側は向かっては、丸っこいデザインの総全長が3.5cmのAsimovメタル10.です。

次に向かって右側に有りますのはスリムなデザインの総全長は4cmのCraftsmanメタルジグミノーです。

両者とも総全長で云うと然程変わりがありませんが、片方は丸みを帯び…もう片方は可成り細く造られています。先程の7g,メタルジグでも見た、風体が異なると狙い方や手法が変わるのは同じです。

AsimovMetal10
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CraftsmanMetaljigMinnow
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Asimovメタル10.はメッキアジなどの魚が反応を起こし易い見え方で造られ、ツイッチアクションなどで誘い出して釣ります。

Craftsmanメタルジグミノーはフックポイントが2ヶ所設けられたメタルジグとシンキングミノーの融合型に成りますから、タダ巻きやツイッチアクション・ショートジャークアクションで誘い出して釣っていきます。

如何でしょうかレギュラータイプだけでも可成りのバリエーションが有り、此のクラスは殆どのロッドで扱えて楽しめるので、釣りに行ってみたい場所も出てくるのではないでしょうか。

 此処まではメタルジグの最も活用頻度の高いレギュラー・メタルジグを見てきましたが、次は沢山のご質問を非常に良く頂くメタルジグの仲間ジグスプーンを見ていきますよ。

ジグスプーンを誤解を恐れず非常に簡単に説明すると…メタルジグとスプーンを併せ持つルアーです。

先ずはサクッとジグスプーンを見てみましょう。

 参考のジグスプーンは全て最新モデルで、対象とする魚を設定していない所が最大の特徴です。

海釣りでは一年を通して色々な魚を対象とする事が出来ます。

湖や池に河川や渓流でも日本の季節に合わせた使い方と対象とする魚を釣る事が出来る種類に成ります。

 メタルジグとの違いは其の形に有ります。

本体の形状とバランスがメタルジグとは考え方が違う為、ジグスプーンはメタルジグ依りも動きが有るタイプですので、大まかに動きの違いを簡単に表してみました。

上の動きの違いイメージは可成り大雑把に簡単にした表し方にしています。形やバランス・器具の有無に依り変わる事も有りますので注意して下さい。

 では、メタルジグとジグスプーンとの或る程度の違いが判ったところで、切り替え(ルアーチェンジ)を考えてみると……、メタルジグで余り魚が寄って来ない時や、追って来ない場合には直ぐにジグスプーンに切り替えると釣果が変わります。

又、広範囲に其の存在を認識させたり、寄せる付ける事を考えた場合にジグスプーンを投入する等、動きの違いを明確にしておくと、切り替え時や其のチャンスを見逃す事が減ってきますので持続的に魚を釣る事が可能に成ってきます。

 ジグスプーンでも種類に依っては《メタルジグ寄り》と《スプーン寄り》とが有ります。

『AsimovMANEUVER』はメタルジグ寄りのジグスプーンで、『AsimovFEARLESSJigSpoon』はスプーン寄りのジグスプーンに成ります。

活用する時は殆ど其の違いを余り意識せずに大まかに動きが直線的なのか…少し優しい動きなのかを気にする程度で充分なので、気軽に活用して釣っています。

 此処で少~し寄り道をしていきましょうか。スプーンの中にはジグスプーン寄りのタイプもありますので参考に見ていきますよ。

WoodyLandの『SlimDandyLight』『SlimDandyLong』が其のジグスプーンの要素を盛り込んたバススプーンに成ります。

スプーンはミノーの代わりにも成り殆どタダ巻きアクション(優しい泳ぎ)が多いのですが、ジグスプーンに成るとタダ巻きアクションとシェイキングアップ(ジギング)を中心にし、メタルジグでは主にジギングを中心に時折のタダ巻きアクションで使い分けると、魚の行動やフィールドの環境・天候に依る影響に合わせて、それぞれをセレクトして狙っていくため場合に依っては、釣り上げている時間が長く成ります。

空白の時間が減っていく仕組みに成りますよ!此れらプレートベイトの活用の合間にソフトルアーやハードルアー等々が入ってきますから、可成り充実した釣りの時間を過ごせると言う訳なんですね。

メタルジグとジグスプーンの違いを楽しみながら、その他のハードルアーのアクションも同時に引き立たせられますからトータルでルアーフィッシングを満喫する事が出来ますね。