AsimovPonyFish
周辺の環境や天候の状況に依って或る程度の仮説を立て、自身の持ち味をルアーに投影する面白さを楽しめるバスフィッシング。
仮説を立てる時に大きな助けと成るAsimovPonyFishで、貴方だけのバスフィッシングを確立していく事が出来ますのでお薦めです。
AsimovPonyFishはシンキングタイプのルアーで外見はバイブレーションに見えます。しかし…外見とは異なりバスに与える影響はバイブレーション以上なんですよ♬♫
アシモフ・ポニーフィッシュは本体形状と、内部固定ウエイトとラトルボール・質量が可成り独特なルアーで、一般的なバイブレーション効果と、最大の特徴であるアクションが他のバイブレーションと大きく異る部分に成りますよ。
ベースはバイブレーションなので左右に振れるのですが、「振れ方（アクション）」がクランク気味の要素が注入されているんです。
この要素の最大限の効果として人気が有るのが、シャローのタダ巻きアクションで、少し躊躇ってしまう様な水深であっても、トレースする事が出来るとして川や野池に湖の浅瀬で活躍しています。
又、シンキング効果を利用して目的とする若しくはバスの居る水深を識る為に、任意の水深へカウントダウンする事で攻め込む範囲を広げられます。
魚が最も得意とする動きは水中を平行に泳ぎ回る事ですが、ルアーの動き（アクションと云う）に変換するとイコール タダ巻きアクションに成ります。此のタダ巻きアクションには幾つかの水深やエリアに依って其の性格が変わるります。
オープンウォーターはバスが色々な外敵からの脅威を感じず自由に泳ぎ回るエリアですからリーリングスピードはゆっくり目からハイスピードと様々で釣り易い事でも知られています。
リールの特性を最も効果的に発現する最強アクションです。
此処で再認識する事はタダ巻きアクションをすると言う事は、釣り人の認識として「バスの状態は動きが有る 」と言う事に成りますから、リーリングする速度も様々に成ってきます。
浅瀬のAsimovPonyFishは通常のバイブレーションと比べ丸みを帯びたデザインの為、水草エリアから立木・乱杭・橋脚などをトレースする事が可能に。
特にバタバタしないアクションは水草を隙間をすり抜けるので探るのにもお薦め！カスタマイズでダブルフックもお薦めです。
タダ巻きアクションの速度はとても重要で、季節の変わり目や不安定な天候などではバスの追尾する行動範囲と速度を把握する必要が出てきます。
一口にタダ巻きアクションと言っても、水深に依り速度が変わりタダ巻きアクションの性格は多岐にわたる事が解ります。
アシモフ・ポニーフィッシュは誰にでも簡単に上述の手法（使い方）で狙えるので、少し手厳しい季節にお薦めです。
アシモフ・ポニーフィッシュのもう一つの特徴に、ポンピングアクションが挙げられますが、皆さんはポンピングアクションを普段から行っていますか？
真冬の1月～2月や陽射しの強い真夏の日中などに大活躍をする激渋対策としても効果的なアクションは、活用するロッドアクションも最大限に引き出しますよ！
手法はとってもシンプルでロッドでアシモフ・ポニーフィッシュを引っ張り上げる要領でポンピングアクションを成立させます。
季節の変わり目や真冬などバスの動き方が判らなく成った時や、縦に動かした方がバスが動いてくる時などにも効果的なアクションです。
先にも触れていますがシンキング効果を利用して、探る水深までカウントダウンしてアクションをスタートさせます。
下から上へと上げるアクションはバススプーンSlimDandyのシェイキングアップにも似ておりますが、此方の場合はロッド全体を活用する形で行うアクションなので若干意味が異なってきますよ。
深度を利用する狙い方や手法に注目していくと、湖（ダム湖含む）のボート釣りやフローターでは岸辺へキャスティングされるでしょうから、崖や岸辺からやゞ離れた深場で行うと次への一手を撃ち易く成ります。
また、何処を探るのか…何処に居るバスへアプローチするのかで、アクションを出すポイントやトレースする方向が異なります。
目安として岸撃ちして反応がないのはオープンウォーターに出て自由に泳ぎ回っているのでアシモフポニーフィッシュも自由に泳がせてみて下さい。
バスの居所はバスの活性と状態を表すので非常に簡単に狙えますね。
此処まで、アシモフ・ポニーフィッシュの代表的なアクション2種類を少し覗いてみましたが、此等を実行するにあたり深い関係が有るカラーも無視する事は出来ません。アクションとカラーの関係性を次に見ていこうと思います♫
Asimovカラーを楽しもう
アシモフ・ポニーフィッシュは新登場してから様々なカラーを企画してきました。
今回のカラーラインナップは9色構成で日本各地のフィールドで活用し易く成っています。
※カラー#RG / #GreenShadは売り切れております。
日中を中心に構成した9色は澄んだ釣り場と濁った釣り場に対応し、晴天・曇天・雨天にも対応。又、水中の環境（水深に依る光の具合）もしっかり対応していますよ。
ちょっと欲張りな感じに成りますが、釣り場でチャレンジする時は貪欲に進みたいですよね～。
歴代のカラーを見ながらカラーシミュレーション！
カメレオンカラーやフルペイントカラーにホイルフィニッシュカラーの3種類のベースを要するアシモフポニーフィッシュです。
今迄に企画されてきたカラーリングはラージマウス・スモールマウスバスから実は川のシーバスにも効果が有ります。
アシモフポニーフィッシュ歴代のカラー
アシモフポニーフィッシュは、大気の暗さや水中の暗さ（晴天も含む）に対応しているカラーと、霧や雨天・曇天に対応したカラー・広大なオープンウォーターに対応したカラー・障害物が点在しているポイントに対応したカラー等々が有ります。
一色が担う役割は可成り広めに設定しているので、細かく考えずにスイッと使い易く成っていますので、難攻不落なポイント攻略用としても活用する事が可能です。
★カメレオンカラーの仲間
カメレオンカラーの仲間に成る2色で水中の明暗と其の環境に依り背中の見え方（明暗）を変えられる摩訶不思議カラー。
背中の色の配分が独特なカラーです。
※此方のカラーは売り切れております。
★フルペイントカラー
本体サイドの見せ方が他のカラーとは違い、澄んでいる水や濁っている水広く対応したカラーリングが決め手。
※カラー#GrassShadMilkyは売り切れております。
★ホイルフィニッシュカラー
ホイルの効果は簡単に説明が出来ませんが、日中で広く活用するのが一般的です。その為背中のカラーを明るくしたり暗くさせたり…様々なカラーリングでペイントしています。
明るい日中カラー
コントラストの強い日中カラー
※カラー#GreenShadは売り切れております。
バスを狙うのに欠かせないハードプラグの基本色の2色。
水中が暗く見える時や悪天候など水中と大気の変化に応じたカラーです。
ズラリとアシモフポニーフィッシュのカラーを並べてみました。
もう少し判り易いカラーを参考に見てみますと、#C-AYUカラーは一見すると澄んだ水に強そうな感じがします。
本体サイドのシルバーホイルが眼に入る為、初めの印象は綺麗な水域を想像しますが、シャトルバック＋シルバーホイルは薄濁りの水域にも対応しています。流入河川など水が常に動いているエリアは水中の生物が集まり不純物も多いため、常に薄～く濁っていますので、此の様なエリアでは此のカラーがメインカラーに成ってきますよ。そして、とても澄んでいるエリアに成った場合もメインカラーとして活用が出来るので、1色が担う環境や其の条件は非常に広く対応しています。
フィールドの水中環境に応じるのはカラーだけではありません。
障害物が酷く点在しているエリアで大きなバスが潜んでいる場合では、装着しているフックをダブルフックに交換して攻め込む事も出来ます。
様々な状況に対応する事が出来るアシモフポニーフィッシュで、ご自身が常々厄介なポイントだなと思う専用カラーを組んでみるのも面白いですよ。
表情豊かな日本の季節を通してバスフィッシングをお楽しみ下さい。
【Asimov PonyFish Spec】
総全長 : 4.5cm. / 重さ : 9g, / 仕様: シンキングモデル
